アメリカ合衆国のワイン主要ブドウ品種

アメリカではもともと食用ブドウの生産が盛んに行われています。しかし食用ブドウに使われる北米品種(ヴィティス・ランブルスカ種)は、ワインにした場合フォックシーフレーバー(狐の匂い)という独特の臭いが強いため、ワイン用には向かないとされています。従ってワイン用のブドウ栽培においては、欧米品種(ヴィティス・ヴィニフェラ種)を中心に栽培されています。

主要ブドウ品種

ジンファンデル(プリミティーヴォ)

アメリカで人気の高いジンファンデルはイタリアのプリミティーヴォと同一品種。

 

現在、アメリカで栽培されるブドウの種類には下記のようなものがあります。カベルネ・ソーヴィニョンを始めとするフランス系品種が多く、近年は冷涼な気候でピノ・ノワールやシャルドネ、リースリングなどの生産量も増えています。

黒ブドウ

ジンファンデルアメリカ国内で人気が高く比較的量産型のワインに使われる。イタリアのプリミティーヴォと同一品種。
カベルネ・ソーヴィニョンフランスのボルドー系の人気品種。主にカリフォルニアで生産が盛ん。
メルローフランスのボルドー系の人気品種。カリフォルニアを初め広い範囲で生産が盛ん。
ピノ・ノワールフランスのブルゴーニュ系の人気品種。アメリカではオレゴン州で生産が盛ん。

白ブドウ

シャルドネフランスのブルゴーニュ地方他、世界で広く生産されるブドウ品種。カリフォルニアはじめ冷涼なオレゴン州やワシントン州でも生産が盛ん。
シュナン・ブランフランスのロワール地方原産のブドウ品種。
ソーヴィニョン・ブランフランスのボルドー地方やロワール地方で栽培されるブドウ品種。
リースリングドイツやフランスのアルザスで生産が盛んな品種。近年は北米での人気も高まっている。