ラングドック・ルーション地方

ラングドック・ルーションは、フランス南部ローヌ川以西の地中海側に広がるワイン生産地です。A.O.Cワイン、I.G.Pなど含め、フランスワインの生産量第1位の産地でもあります。

日常ワインの産地として

フランスワイン生産量第一のこの地方は、長らく日常ワインが大量生産される地域として知られていました。現在でも比較的リーズナブルな価格帯のワインが主流ですが、その品質は数年前と比べて飛躍的に上昇しているとも言われています。

ブドウ品種

黒ブドウグルナッシュ、カリニャン、サンソー、シラー、ムールヴェドルなど
白ブドウクレレット、ユニ・ブランなど

代表的なA.O.C

A.O.C名備考
ラングドック
Languedoc
ラングドックとルーションの地方全域のA.O.C。いくつかの村(15村)は村名を追加表記できる。
フォジェオール
Faugeres
内陸の丘陵地にあり、やわらかく膨らみのある赤ワインが作られる。
サン・シニアン
Saint-Chinian
ミネルヴォワ
Minervois
ミネルヴォワ・リヴィニエール
Minervois la Liviniere
内陸部の丘陵地へ連なる斜面に位置する。カリニャンから作るスパイシーな赤ワインなどが作られる。
コルビエール
Corbieres
ラングドック地方では最も西に位置にあるオード県のほとんどの地域で認められているA.O.C。
フィトゥー
Fitou
オード県の沿岸部と内陸部の2地域で認められるA.O.C。カリニャンとグルナッシュ主体で作る赤ワインが代表的。
ブランケット・ド・リムー
Blanquette de Limoux
シャンパーニュ方式で作る白のスパークリング。(モーザック主体)
クレマン・ド・リムー
Cremmant de Limoux
シャンパーニュ方式で作る白・ロゼのスパークリング(シャルドネ主体)
コート・デュ・ルーション
Cotes de Roussilion
ロゼの生産量が多い。
バニュルス
Banyuls
コリウール
Collioure
フォーティファイドワイン(酒精強化ワイン)のA.O.C。