毎年お正月に放送される人気テレビ番組「芸能人格付チェク!」が2017年1月1日よる6時〜テレビ朝日系列にて放送されます。同番組では、毎年恒例ワインの利き酒問題が出題されますが、今回出題されるのは赤ワイン。銘柄は、フランスボルドー地方メドック格付け第1級「シャトー・オー・ブリオン」になるとのことです。
シャトー・オー・ブリオン(1928年)
ボルドーワインの最高峰として知られる「メドック格付け第1級(いわゆる5大シャトー)」の一つ。中でも「シャトー・オー・ブリオン」は例外的な存在であり、メドック地区とグラーヴ地区の双方で第1級格付けを獲得している唯一のシャトーです。
シャトー・オー・ブリオン(本拠:グラーヴ地区)は、メドック地区で初の格付け制度が導入された1855年当時から、あまりに秀逸なワインを作ることで知られていたため、グラーヴ地区にありながらも例外的にメドック地区の格付け第1級に指定された。その後、1953年にグラーヴ地区でも格付け制度が導入され第1級に格付けされたことにより、メドック地区、グラーヴ地区の両方で格付け第1級を獲得している唯一のワイナリーとなった。
今回、提供される「シャトー・オー・ブリオン」は1928年のもの。90年近い年月をかけて熟成を果たした、大変貴重な赤ワインです。
通常、現行ヴィンテージで8万円前後で販売されているオー・ブリオンですが、1928年となると市場価格は100万円を超えるとも…それ以上に、まず探して手に入るものでもありません。
これに対して飲み比べるのは、フランス産1本5000円のテーブルワイン。テーブルワインと言っても5000円となると上質な物もたくさんありますが、さすがに1928年のオー・ブリオンとは比べ物にならないでしょう。一流芸能人ともなれば、違いがわかって当然!?
GACKTさんは連勝なるか!?
前回の格付けチェックでチームとしての連勝記録はストップしてしまったものの、個人としては未だ連勝を続けているGACKT(ガクト)さん。絶対の自信を持つワインで間違えることはまずなさそうですが、飲んだワインをどのように評価するか注目です。
1月1日よる6時から放送・お見逃しなく!
番組の放送は新年1月1日午後6時〜。ワインに関する出題は格付け「チェック1」となっていますので、冒頭からお見逃しなく!