NZ最大の生産地「マールボロ」のブドウ畑
ニュージランドは、比較的温暖な北東北端から、冷涼な南東南端までワイン生産地が点在しています。最もよく知られているのは南島の「マールボロ」。ソーヴィニョン・ブランが世界的に評価されています。
主要生産地
北島
地図 | 生産地 | 概要 |
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A | Nothland(ノースランド) | NZのブドウの発祥の地。シャルドネが主体。 |
B | Aukland(オークランド) | ボルドータイプ品種と、シラーの赤ワインの評価が高い。 |
C | Gisborne(ギズボーン) | 日付変更線に接する最東のエリア。1960年代以降、大手ワイナリーの建設が進んだ地域。 |
D | Hawkes Bay(ホークスベイ) | マールボロに次ぐNZの第2位の生産地。 |
E | Wairarapa(ワイララパ) | 首都ウェリントンの北東に位置する。サブリージョン(小地区)のMartinborough(マーティンボロ)では、高品質のピノ・ノワールが作られる。 |
南島
地図 | 生産地 | 概要 |
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F | Marlborough(マールボロ) | ニュージーランド最大の生産地。1973年に植えられたソーヴィニョン・ブランが国際的に評価される品種に。 |
G | Canterbury(カンタベリー) | シャルドネ、ピノ・ノワール、リースリングなどが栽培される。近年は瓶内二次発酵式のスパークリングワインも生産される。 |
H | Central Otago(セントラル オタゴ) | 世界最南のワイン生産地。ニュージーランドの生産地で最も標高が高い。冷涼な気候からピノ・ノワールが作られる。 |