ニュージーランドで最も多く栽培されているブドウは、白ブドウ品種の「ソーヴィニョン・ブラン」です。ニュージーランドのソーヴィニョン・ブランは1973年に南島のマールボロで最初に栽培され、以来その品質の高さが世界的に評価されています。
主要ブドウ品種
白ブドウ
ソーヴィニョン・ブランは、ニュージーランドの国内ブドウ栽培面積において約60%を占める品種であり、輸出用ワインのブドウ品種としては約90%を占める名実ともにニュージーランドを代表するブドウ品種となっています。
ソーヴィニョン・ブラン | 国内ブドウ栽培面積の約60%を占める圧倒的1位。その品質も世界的に評価されている。 |
ピノ・グリ リースリング など | ドイツやフランスアルザス地方で生産が盛んなブドウ品種。冷涼な気候のニュージーランドでも栽培されている。 |
黒ブドウ
近年では、世界的な需要にあわせてピノ・ノワールを初めとする赤ワイン用品種の栽培も増加傾向にあります。
ピノ・ノワール | 黒ブドウの栽培面積で第1位。冷涼な気候のニュージランドでも栽培される。赤ワイン品種の他、スパークリングワインにも使われる。 |
メルロー シラー など | フランス系品種。近年は赤ワイン用のブドウ品種の栽培も増えている。 |