コンチャ・イ・トロはチリ最大のワイナリーであり、プレミアムチリワインの先駆け的ワイナリーです。
スペインの名門貴族コンチャ家のドン・メルチョー氏によって設立、恵まれた天候のチリにおいて高品質ワインを作り出す先駆けとして、ヨーロッパへの本格輸出、チリワインの品質向上に貢献してきました。
日本のスーパーなどでも量販的なコンチャ・イ・トロのワインを見かける事がありますが、本格志向で作られた中級〜上級のワインに関しても、濃縮度が強く、価格の割に高品質なワインを作る事で知られています。
1997年「シャトームートン・ロートシルト」で有名なボルドーのバロン・フィリップ・ド・ロートシルトとのジョイント・ベンチャーにより、チリプレミアムワイン「アルマヴィヴァ」を発表するなど、世界的に評価の高いワインを作り出しています。
コンチャ・イ・トロのワインリスト
マルケス・デ・カーサ
マルケス・デ・カーサは2,000円前後の手頃な価格で手に入る、本格的なチリワインです。特にカベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、ピノ・ノワールの赤ワインは濃縮感が強くパワフルで、恵まれた日照時間と天候を持つチリのテロワールを感じることができるおすすめのワインです。