日本ソムリエ協会より2016年度のソムリエ呼称試験の概要が発表されました。
ワインアドバイザーが廃止・ソムリエに統合
今年度の大きな変更点は、「ワインアドバイザーの廃止・ソムリエに統合」です。
これまで日本ソムリエに協会では、飲食サービスに関わる資格者は「ソムリエ」、ワインの輸入や販売に関わる資格者は「ワインアドバイザー」として分けられていましたが、今後は「ソムリエ」に一本化されます。
ワインの職務に携わっていない場合(一般愛好家など)はこれまで通り「ワインエキスパート」となります。
既にワインアドバイザーの有資格者は2016年〜2020年までの申請手続きにより「ソムリエ」となることが可能です。
2016年度以降のソムリエ呼称資格
ソムリエ
下記の職務を通算3年以上(協会会員は2年)経験し、第一次試験日においても従事している方
・アルコール飲料を提供する飲食サービス
・ワイン・酒類・飲料の仕入れ、管理、輸出入、流通、販売、教育機関講師、酒類製造
・アルコール飲料を取り扱うコンサルタント業務
シニアソムリエ
・呼称資格3年以上、職務10年以上で受験可能
ワインエキスパート
・その他(一般愛好家など)
シニアワインエキスパート
・呼称資格5年以上、年齢30歳以上で受験可能
試験概要
出願:2016年3月1日(火)~ 6月30日(木)協会到着分まで
詳細は日本ソムリエ協会のホームページをご確認下さい。
www.sommelier.jp/honbu/article/103496/