【特級畑】ラ・ロマネ(La Romanée)

ラ・ロマネ

ラ・ロマネ(La Romanée)は、フランス、ブルゴーニュ地方にあるグラン・クリュ(特級格付け畑)であり、この畑から収穫されたピノ・ノワールから作る赤ワインのことを言います。

畑の所有者数 1人
(ドメーヌ・コント・リジェ・ベレール社)
畑の面積0.85ha
畑の所在地ヴォーヌ・ロマネ村
ワインのタイプ赤ワイン

テロワールとワインの特徴

面積は0.85ha、フランスで最も小さな特級畑です。標高は275m〜300m。表土は薄く、ワインのストラクチャーはヴォーヌらしい華やかさがあります。

畑は「ドメーヌ・コント・リジェ・ベレール」のモノポールです。1815年からリジェ・ベレール家が所有し、ワインの瓶詰め・販売はブルゴーニュ全域で活躍するネゴシアン「ブシャール・ペール・エ・フィス」が行っていました。

2002年からルイ・ミシェル・リジェ・ベレール氏が当主となり、「ドメーヌ・コント・リジェ・ベレール」のラベルでリリースされるようになっています(2002年〜2005年は「ドメーヌ・コント・リジェ・ベレール」と「ブシャール・ペール・エ・フィス」が混在)。

近年品質も向上しており、貴族的なワインが造られています。