ワインの基礎知識アルザスワインの主要ブドウ品種 アルザス地方で作られるワインのうち約93%が白ワインです。ドイツワインとは異なり辛口が主流ですが、使用されるブドウ品種はドイツワインと多くが共通しています。 フランスで最も雨の少ない生産地 ブドウ畑はヴォージュ山脈の東側にあり、南北約100kmに広がります。このヴォージュ山脈が西から吹く冷たい偏西風を遮り高緯度の割には温暖であり、山脈...ワインの基礎知識フランス(産地)アルザス(産地)
ワインの基礎知識スパークリグワイン「カヴァ」について Cava(カヴァ)は、カタルーニャ州などの地域において瓶内二次発酵方式で作られるスペインのスパークリグワインです。 生産地はカタルーニャ州周辺 同じく瓶内二次発酵方式で作られるフランスのシャンパーニュとは異なり、カヴァは地名ではなくスペイン語で洞窟を意味する言葉です。冷たい洞窟内で瓶内二次発酵を行っていたから、その名が付けられています。 生...ワインの基礎知識スペイン(産地)
ワインの基礎知識ロゼワインの製法 ピンク色のロゼワインは、原料には赤ワインと同様に、黒ブドウ品種が用いられます。造り方は、大きく2通りに分けられ、「セニエ法」と「直接圧搾法」があります。 ロゼワインの造り方 セニエ法 赤ワインの製造工程と同様にブドウを果皮ごと発酵し、発酵の初期段階で液体部分のみ取り出す製法です。いわば「半赤ワイン仕立て」で作るロゼワインで、味わいはやや濃い目と...ワインの基礎知識ワインの醸造
ワインの基礎知識フィサン(Fixin) フィサン(フィクサン)(Fixin)は、ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区の北部に位置するワイン生産地である。 コミュナル(村名)ワイン フィサン村のワインは「フィサン」または、「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ」を名乗ることができる。 コミュナル(村名ワイン) ワインタイプ フィサン Fixin 赤・白 ...ワインの基礎知識フランス(産地)ブルゴーニュ(産地)
ワインの基礎知識サン・トーバン(Saint-Aubin) サン・トーバン(Saint-Aubin)は、ブルゴーニュ地方、コート・ド・ボーヌ地区にあるワイン生産地です。標高300m〜400mの比較的高地にブドウ畑が広がっています。 コミュナル(村名ワイン) サン・トーバンのコミュナル(村名)のA.O.C(原産地呼称ワイン)は、赤・白が認められています。コミュナルの畑は、サン・トーバンの村から西側の標高...ワインの基礎知識フランス(産地)ブルゴーニュ(産地)
ワインの基礎知識ワインの基本的な4つの分類 ワインはブドウを原料とする「醸造酒」です。日本の酒税法においては「果実酒」のカテゴリーに分類されています。今回はワインの基本分類についてご紹介します。 造り方による分類 お酒の造り方の分類においては、ワインは醸造酒に該当します。 醸造酒 アルコール発酵は、お酒の原料となる穀物や果物の糖分に酵母が反応し、アルコールと二酸化炭素を発生する作用です...ワインの基礎知識ワインの分類
ワインの基礎知識ボーヌ(Beaune) ボーヌ(Beaune)はフランス、ブルゴーニュ地方、コート・ド・ボーヌ地区に位置します。 ブルゴーニュ地方の交通や経済の中心地と都市として栄えており、多くのワイナリーが本社を構えることから「ワインの首都」と呼ばれる事もあります。 周辺に広がるブドウ畑の面積も広く、コート・ド・ボーヌ随一の規模を誇り、プルミエ・クリュの数も最大です。 ...ワインの基礎知識フランス(産地)ブルゴーニュ(産地)
ワインの基礎知識【特級畑】ラ・ターシュ(La Tâche) ラ・ターシュ(La Tâche)は、フランス、ブルゴーニュ地方にあるグラン・クリュ(特級畑)で、ここから作られる赤ワインのことを言います。畑は「ロマネ・コンティ」と同じく、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC社)のモノポールです。 所有者の数 1人(DRC社) 畑の面積 6.06ha 畑の所在地 ヴォーヌ・...ワインの基礎知識用語集フランス(産地)ブルゴーニュ(産地)
ワインの基礎知識ボルドーワインのセカンドワインとは? ボルドー地方の有力なシャトーの多くでは、セカンドワイン(セカンドラベル)と呼ばれるワインが作られています。セカンドワインは、各シャトーにおけるフラッグシップワインを作る過程で品質がシャトーの基準に満たないと判断されたワインが瓶詰めされたものです。 主には植え替えたばかりの樹齢の若い木のブドウを使ったものや、熟成過程の品質チェックにおいて除外されたワイン...ワインの基礎知識フランス(産地)ボルドー(産地)