ワインの基礎知識

ワインの基礎知識

【特級畑】シュヴァリエ・モンラッシェ(Chevalier-Montrachet)

シュヴァリエ・モンラッシェ(Chevalier-Montrachet)は、フランス、ブルゴーニュ地方にあるグラン・クリュ(特級格付け畑)であり、この畑で収穫されたブドウ(シャルドネ)から作るワインをいいます。 畑の所有者数  16人 畑の面積 約7.3414ha 畑の所在地 ピュリニー・モンラッシェ村 ワイン...
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ボルドーワインの主要ブドウ品種

ボルドー地方では主には下記のようなブドウ品種が栽培されています。 黒ブドウ カベルネ・ソーヴィニョン メルローと共に赤ワインの主要品種として使われる。力強い酸とタンニンを含む。 メルロー カベルネ・ソーヴィニョンと共に赤ワインの主要品種として使われる。芳醇で滑らかな酸とタンニンを含む。 カベルネ・フラン カベルネ...
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シャンパーニュのメゾンと業態について(NM、RM、CMとは?)

シャンパーニュ地方では、ワイン生産者は「メゾン」と呼ばれています。メゾンはフランス語で「家」を意味しています。多くのシャンパーニュメゾンが大企業であり、ブドウ栽培農家から原料ブドウを買い入れワインを製造するという、農業と加工業の分業体制が確立されているという特徴があります。このような大手メーカーが作るワインは、総販売量の75%、輸出量では実に90%程度を占め...
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ボルドー地方のシャトーとワインの格付け制度について

ボルドーのシャトーには、独自の格付け制度が導入されていることでも知られています。今回はメドック、グラーヴ、ソーテルヌ、サン・テミリオンの各地区の格付け制度の概要についてご紹介します。 各地の格付け制度 最も有名なのは、メドック地区の格付け制度です。歴史的には1855年にフランス初となるパリ万博が開催された際、フランスワインの国際的付加価値向上を目指し...
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ブラニィ(Blarney)

ブラニィ(Blagny)はフランス、ブルゴーニュ地方、コート・ド・ボーヌ地区にあるワイン生産地です。ムルソーと、ピュリニィ・モンラッシェの斜面の上部に位置し、2村にまたがるため、白ワインの場合は畑の位置によってA.O.Cが異なります。 コミュナル(村名ワイン) 赤ワイン コミュナル(村名)ブラニィのA.O.Cは赤ワインのみが認められています...
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ブルゴーニュワインのブドウ品種について

ブルゴーニュ地方は、比較的冷涼な大陸性気候で全体的に石灰岩を基盤とした砂や粘の表土が堆積した土壌ですが、地層が複雑に入り組んでおり狭い地域に様々なテロワールが存在しています。 基本的には赤はピノ・ノワール、白はシャルドネの単一品種からワインが作られますが、ブドウが栽培される村や畑のテロワールによって、ワインのキャラクターが異なる点がブルゴーニュ...
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【特級畑】シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ(Chambertin Clos-de-Beze)

シャンベルタン・クロ・ド・ベーズは、フランス、ブルゴーニュ地方にあるグラン・クリュ(特級畑格付け畑)であり、この畑から収穫されたブドウで作るワインのことを言います。 所有者の数 18人 畑の面積 15.4ha 畑の所在地 ジュヴレ・シャンベルタン村 ワインのタイプ 赤ワイン ワインの特徴とテロ...
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ブルゴーニュ地方のワイン産地概要と位置関係(地図)

ブルゴーニュ地方のワイン生産地は、ディジョンから南へ広がるコート・ドールとその南部地域と、ディジョンとパリの中間地点のシャブリ地区にあります。 比較的冷涼な大陸性気候で、単一品種で作るワインは基本的にはエレガントなスタイルですが、ブドウが栽培される地域や畑の区画によって様々な個性を見せます。これらを飲み比べてみるのも、ブルゴーニュの魅力とも言えます。 ...
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シャンボール・ミュズニィ(Chambolle-Musigny)

シャンボール・ミュズニィ村(Chambolle-musigny)は、ブルゴーニュ地方、コート・ド・ニュイ地区にあるワイン生産地である。繊細な赤ワインを生む産地として知られ、ブルゴーニュで最も女性的なワインと讃えられる。 コミュナル(村名ワイン) コミュナル(村名)のワインタイプは、赤のみがA.O.Cとして認められている。 コミュ...