トロ・ボーは、フランスブルゴーニュ地方、ショレ・レ・ボーヌの本拠を置く家族経営のドメーヌです。果実味豊かでタンニンが丸く、とても洗練されたスタイルのワインを造ります。
ワイナリーについて
本拠地であるショレ・レ・ボーヌだけでなく、アロース・コルトン、ボーヌ、サヴィニー・レ・ボーヌに合計24haの畑を所有し、特級畑では、コルトンの丘に「コルトン・ブレッサンド」と「コルトン・シャルルマーニュ」、クリマ名のつかない「コルトン(コルトン・コンブからなる)」の畑を有しています。
ドメーヌは1990年代までジャック、アラン、フランソワの三兄弟により運営され、現在はそれぞれの子供たち、ジャン・ポール(アンヌ・グロの夫)、オリヴィエ氏、現当主のナタリー氏(写真)のトロ・ファミリーによって経営されています。
ブドウ畑は施肥をせず、夏季剪定により収量調整。赤ワインは、手摘みしたブドウを除梗の後、コンクリートタンク、またはステンレスタンクを使用して発酵されます。最初の数日はルモンタージュを行い、その後は日に2回のピジャージュ、樽に移されます。
新樽率は村名が4分の1、プルミエ・クリュが3分の1、グラン・クリュが50%、パワフルなアロース・コルトンはワンランク引き上げて村名で3分の1、プルミエ・クリュで50%使用されます。