ワインの基礎知識

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主要生産地と地図【スペインワイン】

スペインはフランス、イタリアに次ぐ世界第3位のワイン生産国です。近年はワイナリーの近代化などが進み高品質のワインを作り出すことでも知られています。国内ワイン法においてはD.Oと呼ばれる生産地区に分けられ、生産地は国内に広く分布しています。 主要生産地 北部地方 D.O.C.aリオハ スペインを代表する生産地。標高300...
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ボルドーワインの主要生産地と地図

ボルドー地方の広大なブドウ畑は、ジロンド川、ガロンヌ川、ドルドーニュ川の3つの河川の沿岸に、緩やかな斜面の平地に広がります。ひとつの生産者が広大な面積で複数に点在するブドウ畑を所有する場合も多く、畑毎にA.O.Cは存在せず、最小単位のA.O.Cは村名までとなります。 メドック地区(Médoc) ジロンド川の左岸...
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【特級畑】ボンヌ・マール(Bonnes-Mares) 

フランス、ブルゴーニュ地方にあるグラン・クリュ(特級畑格付け畑)であり、この畑から収穫されたブドウで作るワインのことを言います。 所有者の数 35人 畑の面積 15.057ha 畑の所在地 モレ・サン・ドゥニ村 ワインのタイプ 赤ワイン ワインの特徴とテロワール ボンヌ・マールの畑は、モレ・...
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南アフリカワインの主要ブドウ品種

南アフリカでは元々干しブドウなどの食用ブドウの生産が行われてきました。固有品種も多く栽培されていますが、ワイン作りに関しては、ヨーロッパから技術移転がなされたこともあり、フランス系品種が中心に栽培されています。 主要ブドウ品種 黒ブドウ カベルネ・ソーヴィニョン シラー ピノ・タージュ メルロー ピノ・ノワールなど 白ブド...
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「ネッビオーロ」の別名は「スパンナ」や「キアヴェンナスカ」など。産地によってブドウ品種の呼称が変わる。

イタリアワインの「バローロ」や「バルバレスコ」などの高級ワインに使用される黒ぶどう「ネッビオーロ」は、生産される地域によって名称が異なります。今日はそんなネッビオーロの別名一覧をご紹介します。 ネッビオーロの別名一覧 産地名 位置 ネッビオーロの別名 バローロ Barolo ピエモンテ州の南部 (ランゲ地区) ...
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ムルソー(Meursault)

ムルソー(Meursault)はフランス、ブルゴーニュ地方、コート・ド・ボーヌ地区にあるワイン生産地です。コート・ド・ボーヌの中でも人気のある生産地で、特に白ワインは芳醇で、バターやナッツの印象が強い独特のスタイルを持っています。 コミュナル(村名ワイン) ムルソーのコミュナル(村名)のA.O.Cワインタイプは、赤・白が認められています。しか...
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シャンパーニュの味わい表記について(ブリュット、セックとは?)

シャンパーニュの製造における重要な工程に「ドザージュ」と呼ばれる滓引き後のリキュール添加作業があります。ドザージュは滓引きで目減りしてしまったワインの分量を補填する目的の他に、最終的な味わいを決定する重要な役割を果たす事から「門出のリキュール添加」とも呼ばれます。 リキュールの糖分が高ければ「甘口」、糖分が少なければ「辛口」に仕上がり、それぞれの商品コ...
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ボルドー地方の「シャトー」とは?

ボルドー地方では、ブドウ畑を備えたワイナリーが「シャトー」と呼ばれています。「シャトー」は厳密には醸造所を持つ「ブドウ園」を指しますが、所有者(生産者)と同義のように使われています。 貴族や富豪が所有していた歴史 シャトーはフランス語で「城」を意味し、その昔、貴族や富豪達がボルドー地方にシャトー(城)を構え、そこでワインを作っていた事に由来しています。 ...
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ヴォーヌ・ロマネ(Vosne-Romanee)

ヴォーヌ・ロマネ村(Vone-Romanee)は、ブルゴーニュ地方、コート・ド・ニュイ地区にあるワイン生産地である。世界的に名高い赤ワインを生み出す、ブルゴーニュ地方を代表する生産地である。 コミュナル(村名ワイン) コミュナル(村名)のA.O.C(原産地呼称ワイン)は、赤のみが認められている。コミュナルの畑は、丘の斜面の下部分に多い。隣のフ...