ワインの基礎知識

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【特級畑】シュヴァリエ・モンラッシェ(Chevalier-Montrachet)

シュヴァリエ・モンラッシェ(Chevalier-Montrachet)は、フランス、ブルゴーニュ地方にあるグラン・クリュ(特級格付け畑)であり、この畑で収穫されたブドウ(シャルドネ)から作るワインをいいます。 畑の所有者数  16人 畑の面積 約7.3414ha 畑の所在地 ピュリニー・モンラッシェ村 ワイン...
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サン・トーバン(Saint-Aubin)

サン・トーバン(Saint-Aubin)は、ブルゴーニュ地方、コート・ド・ボーヌ地区にあるワイン生産地です。標高300m〜400mの比較的高地にブドウ畑が広がっています。 コミュナル(村名ワイン) サン・トーバンのコミュナル(村名)のA.O.C(原産地呼称ワイン)は、赤・白が認められています。コミュナルの畑は、サン・トーバンの村から西側の標高...
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ボルドー地方の「シャトー」とは?

ボルドー地方では、ブドウ畑を備えたワイナリーが「シャトー」と呼ばれています。「シャトー」は厳密には醸造所を持つ「ブドウ園」を指しますが、所有者(生産者)と同義のように使われています。 貴族や富豪が所有していた歴史 シャトーはフランス語で「城」を意味し、その昔、貴族や富豪達がボルドー地方にシャトー(城)を構え、そこでワインを作っていた事に由来しています。 ...
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【特級畑】ラトリシエール・シャンベルタン (Latricières-Chambertin)

ラトリシエール・シャンベルタン (Latricières-Chambertin)は、フランス、ブルゴーニュ地方にあるグラン・クリュ(特級畑格付け畑)であり、この畑から収穫されたブドウで作るワインのことを言います。 所有者の数  12人 畑の面積 7.4ha 畑の所在地 ジュヴレ・シャンベルタン村 ワインのタイ...
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モンテリ(Monthelie)

モンテリ(Monthelie)はフランス、ブルゴーニュ地方、コート・ド・ボーヌ地区にあるワイン生産地です。ヴォルネイとムルソーの間に位置し、ボーヌの丘陵を見下ろす位置にブドウ畑が広がっています。 コミュナル(村名ワイン) モンテリのコミュナル(村名)のA.O.Cワインタイプは、赤・白が認められています。ただし、実際は赤ワインが90%と大半を占...
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シャンパーニュのメゾンと業態について(NM、RM、CMとは?)

シャンパーニュ地方では、ワイン生産者は「メゾン」と呼ばれています。メゾンはフランス語で「家」を意味しています。多くのシャンパーニュメゾンが大企業であり、ブドウ栽培農家から原料ブドウを買い入れワインを製造するという、農業と加工業の分業体制が確立されているという特徴があります。このような大手メーカーが作るワインは、総販売量の75%、輸出量では実に90%程度を占め...
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フランスワインの「エチケット」とは?

フランス語でワインラベルのことを「エチケット(étiquette)」と言います。ワインのエチケットには、ワインの中身に関する様々な情報が書かれています。 フランスワインの場合は基本的には「原産地名」を中心に、その他に生産者名や収穫年などの付帯情報が順に細かく記載されますが、ブルゴーニュやボルドー、アルザスなどの地方によっては、表記方法が若干異なります。...
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ポマール(Pommard)

ポマール(Pommard)はフランス、ブルゴーニュ地方、コート・ド・ボーヌ地区にあるワイン生産地です。ヴォルネイとともに、A.O.Cは赤ワインのみが認められています。グランクリュはありませんが、プルミエクリュが多く、その品質も一定の評価を得ています。 コミュナル(村名ワイン) ポマールの村を挟んで北側と南側にブドウ畑が広がります。コミュナル(...
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マルサネ(Marsannay)

マルサネ(Marsannay)はブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区の最北部に位置するワイン生産地である。ブルゴーニュ地方では唯一、赤・白・ロゼの3タイプがA.O.Cとして認められている。 コミュナル(村名)ワインタイプ コミュナルのワインタイプは下記の通り。唯一、赤・白・ロゼの3タイプがA.O.Cとして認められている。 コミ...